男女平等月間「講演会」を開催しました

 ジェンダー平等推進委員会と女性委員会共催の「男女平等月間『講演会』」を6月17日(土)に開催され、WEB16名を含み73名が参加し、当事者のお二人からLGBTQ+についての講演を受けました。
 講師からは、成長と共に揺れ動く気持ちや不安があったこと、今はカミングアウトを契機に居場所や味方・仲間に囲まれて、自分らしく表現・生活できていることなどが紹介されました。
 一方でカミングアウトには、それまでの環境や人間関係を失うのではないかと恐怖や葛藤があり大変勇気がいること。周りの人たちも「言ったらいいのに」ではなく「言えない」「言わない」理由があることに目を向けて欲しい。LGBTQ+の方は11人に1人と言われており、これは血液がAB型や左利きの方と同じ割合、前提認識を「いるかもしれない」から「いる」に変化させ、個人としても職場や組合でも一歩踏み出した取り組みに期待したいと語りました。

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