2019ワークフェスティバルに3000名が参加してくれました

  

  

  

 連合香川や平和労組会議などは実行委員会で、今年のメーデーは90回目を迎えるとともに、連合香川結成30周年の年でもあったことから、「連合香川結成30周年記念行事」の一環として、「つなぐ社会・つながる香川」をテーマに、組合員や家族、関係者などの交流の場として、「2019ワークフェスティバル」を4月28日(日)10:00より瀬戸大橋記念公園・芝生広場で開催することを決定しました。
 当日は、天候の心配もありましたが晴天に恵まれ、メインステージではキャラクターショーや大抽選会、周辺に設置した約40張のテントでは、「屋台」「各団体・組織による展示会」「ゲーム」「ものづくり体験」などが行われ、会場に訪れた約3000名の参加者がイベントを楽しむ姿が多く見られました。
 また、最大限参加者を集約するために各地区実行委員会にも協力いただくとともに、全労済の「ぼうさいカフェ」を併設しました。

「つなぐ社会 つながる香川」にむけて

 今回のメーデーは第90回、連合香川結成30年を前にして、組合員とご家族も含めた2019ワークフェスティバルとして、10年前と同様に開催させていただきました。
 連合本部は今年が30周年ということで現在、「連合ビジョン『働くことを軸とする安心社会 -まもる・つなぐ・生み出す-(素案)』」と「連合運動強化特別委員会中間報告」を各構成産別と地方連合会に提起しながら作成しています。連合香川はこの4月28日を県下一斉の第90回統一メーデーとして開催し、来年3月が結成30年ということでワークフェスティバルとして30周年事業のスタートとしました。
 天皇の退位もあり今年のゴールデンウィークは10連休ということもあり、ご家族を含めてこのワークフェスティバルで楽しんでいただければと思っています。
 さて、この4月からようやく「働き方改革」が労基法の改正等によりスタートしました。日本の長時間労働、社会問題化している様々なハラスメント、過労死等々の課題を是正する一歩として歓迎したいと思います。しかし、法律が変わったといってもなかなかすぐにすべてが解決することはありません。労使で現状を認識し、しっかり議論し、改善する方向性や具体策をつくり一歩一歩進んでいくことが重要です。また、労働組合の組織率も低下しており、未組織の労働者や非正規と呼ばれる労働者の方々の厳しい状況を改善する「クラシノソコアゲ応援団」としての連合の役割も重要です。
 そして、今回のワークフェスティバルのキャッチコピーは、現状のバラバラ感を一掃し、一人一人が社会とつながることを意識して「つなぐ社会 つながる香川」としました。連合香川としても組合員とその家族だけではなく、日本、香川に暮らす人たちをつなぎ、つながる役割を果たすことを決意し、「平成から令和」の今後の活動を展開する所存です。
 統一自治体選挙では推薦候補の勝利に向けて多くの皆様のご支援を頂きありがとうございました。7月には今後の日本の未来を左右する重要な参院選挙があります。平和で安心して暮らし、働くことができる社会の構築に向け、各構成産別が推薦する比例代表候補者、香川選挙区で推薦する候補者の勝利に向けた皆様方のご理解とご支援を強く要請します。
 歴史はこれからも続きます。未来の子供たちに平和で安心な社会をつなぐためにも今生きる私たち一人一人が責任と自覚をもってともに頑張りましょう!

実行委員長 森 信夫