2019春季生活闘争勝利!Action36!香川県総決起集会に1000名が参加しました

  

 連合香川をはじめ労働団体では、3月6日(水)18:30より「2019春季生活闘争勝利!Action36!香川県総決起集会」を高松市中央公園で開催しました。当日の早朝には執行部・各地協・香退連役員と組織内議員が主要駅頭で県民にアピール行動を行ったことから1000名が参加しました。
 主催者挨拶で連合香川・森会長は「中小組合や非正規労働者の賃金を『働きの価値に見合った水準』へと引き上げていくためにも、賃金の『上げ幅』のみならず『賃金水準』を追求する闘争を強化していきます」と挨拶しました。また、民間労組と公務員労組がそれぞれ決意表明をした後に、参加者全員で「団結ガンバロー」で春闘勝利を誓いあいました。
 街頭講演終了後は、高松市中央公園から高松三越までの約1.5㎞をシュプレヒコールしながらデモ行進を行いました。

会長挨拶

 2019春季生活闘争勝利・Action!36香川県総決起集会にご参加の皆さん、大変ご苦労様です。
 また、退職者団体の皆様、政党・組織内議員の皆さんに、激励に駆けつけていただき、ありがとうございました。
 本日の決起集会は、まずは2019春季生活闘争です。来週に予定されています、第一の山場に向け、更に続く中小組合の戦いに向けた意思結集の場として開催いたします。
 また、今朝は「36の日」Action!36の早朝駅頭行動にも役員や推薦議員の方に協力いただきありがとうございました。
 今年の闘争の基本的な考え方を再確認しておきますが、まずは、中小組合や非正規労働者の賃金を「働きの価値に見合った水準」へと引き上げていくためにも、賃金の「上げ幅」のみならず「賃金水準」を追求する闘争を強化していくスタートとすることです。
 もちろん、従来通り、「月例賃金にこだわり引き上げる」「企業グループ全体での適正取引の強化」「『大手追従・大手準拠』ではなく、確実な『底上げ』による『格差是正』に挑戦する」。 
 そして、Action!36において長時間労働の是正、サービス残業撲滅を図っていくことも確認し、余裕ある生活と家族との時間を求めていきましょう。
 連合香川としても、220日・23日には街頭での市民アンケートを取り組み、221日には労働局、22日には経営者協会、に対しての要請行動を実施し、マスコミにも一部取り上げられました。
 もう一点は、政策制度であり、この間、安倍政権は耳心地の良い言葉で国民をだまし続け、毎月勤労統計の不適切調査においても、官僚が勝手にしたこと、自分の責任はないとの姿勢でまともな答弁をしていません。
 そのアベ政治にNOを突き付ける重要な闘いは、まず4月の統一自治体選挙です。
 高松の大西市長をはじめ、県議では7選挙区に9人、市議では5市で12人、町議では2町で3人の推薦候補全員の当選を果たす必要があります。
 その力を夏の参議院選挙へと繋ごうではありませんか。
 本日参加の各構成組織、政党団体が、団結して、ねばり強く取り組み、全力をあげることを誓い合い、主催者を代表しての挨拶とします。
 共にがんばりましょう!!