連合香川をはじめ労働団体では、3月9日(水)18:30より「2022春季生活闘争勝利!香川県総決起集会」を高松市中央公園で開催し、400名が参加しました。
主催者挨拶で連合香川・福家会長は「2022春季生活闘争こそは、『未来づくり』の分岐点になる春季生活闘争にしなくてはなりません。ぜひ、集団的労使関係の下、5年後・10年後も見据えた労使協議・団体交渉を行い、『人への投資』を労使で確認し、賃上げの広がりを香川でも波及させてください。」と挨拶しました。また、民間労組と公務員労組がそれぞれ決意表明をした後に、参加者全員で「団結ガンバロー」で春季生活闘争勝利を誓いあいました。
われわれは本集会において、「自らを変える、未来を変える、みんなで変える。」というスローガンのもと、2022春季生活闘争を最後まで粘り強く闘い抜く決意を改めて確認した。
現在、すべての組合が、要求に沿った回答引き出しをめざし、精力的に交渉を進めている。
わが国は20年以上にわたりデフレ経済から抜け出せずにいる。そこにコロナ禍が直撃し、多くの働く仲間が深刻な影響を受けている。この現状を私たち労働組合がけん引役となって変えていかなければならない。そのためには、経済の後追いではなく、経済・社会の活力の原動力となる「人への投資」を何としても実現する必要がある。
あわせて、「働くことを軸とする安心社会」を構築し、将来への不安を払拭することができるよう、私たちの求める政策・制度の実現に向けた取り組みを強力に推進していく。
2022春季生活闘争はいよいよヤマ場を迎える。
労使は社会的責任を果たすため、今こそ答えを出す時である。
すべての労働者への「人への投資」こそが、職場の、企業の、そして日本のみんなの未来をつくる。この断固たる決意をもって、組織の総力を結集し、最後の最後まで、ともに闘おう!
2022年3月9日
2022春季生活闘争勝利!香川県総決起集会