2021春季生活闘争総決起行動を開催しました

 連合香川をはじめ労働団体では、3月5日(金)18:30より「『2021春季生活闘争勝利!・生かそう36の日』3.5香川県総決起集会」を高松市中央公園で開催し、800名が参加しました。
 主催者挨拶で連合香川・森会長は「中小組合や非正規労働者の賃金を『働きの価値に見合った水準』へと引き上げていくためにも、賃金の『上げ幅』のみならず『賃金水準』を追求する闘争を強化していきます。さらに、Action!36において長時間労働の是正、サービス残業撲滅を図っていくことも確認し、余裕ある生活と家族との時間を求めていきましょう」と挨拶しました。また、民間労組と公務員労組がそれぞれ決意表明をした後に、参加者全員で「団結ガンバロー」で春季生活闘争勝利を誓いあいました。

会長挨拶

 「2021春季生活闘争勝利・生かそう36の日」総決起集会にご参加の皆さん、大変ご苦労様です。
 また、退職者団体の皆様、政党・組織内議員の皆さんに、激励に駆けつけていただき、ありがとうございました。
 早いもので東日本大震災から10年を迎えようとしており、風化させない取り組みを連合本部も継続していくとのことです。
 さて、本日の決起集会は、まずは2021春季生活闘争 来週に予定されています、第一の山場に向け、更に続く中小組合の闘いに向けた意思結集の場として開催いたします。
 また、明日は「36の日」です。そのアピ―ルということでの本日の集会でもあります。
 昨年はコロナ感染の状況を踏まえて中止としましたが、県内でも年末・1月とクラスター発生等により感染が拡大していましたが、2月に入り、ようやく落ちついた感じで何とか開催となりました。
 ワクチン接種も医療関係者からスタートしますが、供給量が見通せないなど不安はありますが、関係事務で各自治体職員の方々の苦労もあると思います。
 私どもとしては、これまで通り、マスク・手洗い・うがい、三密回避の徹底や不要不急の県外移動をしないなど、感染防止を続ける必要があります。
 今年の闘争の基本的な考え方を再確認しておきますが、まずは、中小組合や非正規労働者の賃金を「働きの価値に見合った水準」へと引き上げていくためにも、賃金の「上げ幅」のみならず「賃金水準」を追求する闘争を強化していくことです。
 また、株価は3万円台などの反面、コロナの影響で地域経済の回復は見込めず、GDPの6割を占める「個人消費」の拡大につなげるためにも、賃上げは重要です。経営側は雇用優先という感もありますが、しっかり賃上げにこだわる地域春闘に奮闘いただくよう要請します。
 そして、Action!36において長時間労働の是正、サービス残業撲滅を図っていくことも確認し、余裕ある生活と家族との時間を求めていきましょう。
 連合香川としても、225日・27日の2日間、街頭での市民アンケートを取り組み、218日には経営者協会、38日には香川労働局、に対しての要請行動を実施し、マスコミにも一部取り上げられました。
 最後に、4月には丸亀での市長選・市議選、5月には坂出市議補欠選挙もあり、推薦候補全員の勝利に向けた行動にも協力お願いします。
 本日参加の各構成組織、政党団体が、団結して、ねばり強く取り組み、全力をあげることを誓い合い、主催者を代表しての挨拶とします。
 共にがんばりましょう!!