2019新春セミナー「税と社会保障を考える」を開催しました

 

 

 連合香川は、1月5日(土)13:00より『2019新春セミナー「税と社会保障を考える」』を社会福祉総合センターで開催しました。構成組織から119名、組織内議員懇談会から11名、さらには香退連、香川大学等からも参加があり計161名が参加しました。
 まず、井手教授による「幸福の増税論」は、賃金が1997年をピークに下がっていることで格差が広がってきたとして、その是正には同じ税率でも定額分をサービスとして還元するという「ベーシック・サービス」の仕組みが必要であるとの説明を受けました。その上で「貯蓄ゼロでも不安ゼロ」をめざすことが重要であり、そのためには「社会保障」を「生の保障」に変えていくことが大事であると話されました。
 また、連合香川の友好議員である玉木・小川両国会議員からは国会情勢等をわかりやすく報告を受けましたし、パネルディスカッションでは、丸亀市・梶市長も加わり、自治体でやらなければならないことは多いが国に振り回されているとの訴えもあり、国民のための政治をどう取り戻すかの切り口で有意義なパネル討議となりました。