連合香川特別講座「憲法を考える」を開催しました

   

 連合香川としては初めて「憲法」をテーマにした『連合香川特別講座「憲法を考える」』を9月1日(土)13:00よりホテルパールガーデンで開催し89名の参加がありました。「なぜ改憲なのか?」「自民党改憲草案とは?」「今後の取り組み方」の3つの論点で、香川大学法学部・三野部長をコーディネーターに、法政大法学部・金子教授と小川衆議院議員をパネラーに学習しました。
 その中で、自民党草案は基本的に権力を縛るという本来の憲法の位置づけとは逆に権力を高め国民を縛るといった方向のもので、多くの問題があるとのこと。小川衆議院議員も上から目線の内容であるとの指摘であった。連合は安倍政権のスケジュールありきの改憲には問題を持っており国民との論議の重要性を主張している。
 また、参加者からも質問を受け、障害者雇用の水増し問題や沖縄問題まで幅広く論議も広がり、憲法以外の国家的な課題も共有でき、非常に有意義な講座になりました。連合香川としても、引き続き連合本部と連携して情報発信していく。