連合は、6月12日(月)~13日(火)の9:00~19:00まで「女性のための労働相談ホットライン」を全国で設置しました。
連合香川としては、「スキルアップ研修会」を6月7日(水)18:30より開催し、産業カウンセラー・沖田氏より相談者の緊張感を和らげる態度や言動などを学習すると同時に女性委員会2名が具体的な相談ケースの解決方法や法的根拠などを解説しました。
また、周知活動として6月8(木)から2日間香川県下を街宣車を走らせると同時に6月9日(金)の早朝には、連合香川・各地協・女性委員会の役員や組織内議員でJR高松駅をはじめとする7ヶ所の駅頭と土庄港でチラシ配布などを行ったこともあり、2日間で18件の相談が寄せられました。
育児・介護休業法では、満1歳未満の子どもを養育するため男女労働者が申し出た場合、使用者は申し出を拒むことは出来ません。まして、「復帰させるに値する人材かどうか判断するため」とは、とんでもないことです。会社に再度申し出てください。解決しない場合は、労働局の均等室に相談し指導を受けることも出来ます。
「身体が大きい」「若い人に仕事をまわす」などの発言はハラスメントにあたる。しかし、なかなか対応は難しい。
同僚・上司に相談し社員に注意してもらうのが良いが、それも難しいのであればLINEのことも含め、何を言われたかなど記録を残しておいて、会社を辞めるように言ってきたり、今後何らかの展開があればまた相談してきて欲しい。(また、色々なところに相談し、知識を得た方が良いので均等室も紹介した)